エリザベス女王即位60周年記念シャンパーニュがメインのマグナムクラブ。BBR社(中味マイィ社)のシャンパーニュをいただく。
APERITIF : TRICHON Cuisse Rose Petillant Demi Sec 750ml
デゥミ・セックということで、甘めのロゼのペティアン。なまめかしいラベルが特徴。ストレートにくる甘さ。
1)NV BBR Grand Cru Brut(=MAILLY)
2)2002 MAILLY Grand Cru Brut Millesime
3)2002 BBR Grand Cru Brut 750ml
4)2000 BBR Grand Cru Brut
5)2005 BBR Grand Cru Brut Le Prestige 750ml
1)から5)はすべてマイィ・グラン・クリュ。2002の水平展開と、2000から2008の垂直展開。
ベリー・ブラザーズ&ラッド(BBR)は、創業1698年の英国最古のワイン商。ジョージ3世時代に初めて英国王室にワインを届けた。最初の王室御用達指定を賜ったのは、1903年のエドワード7世の頃で、エリザベス女王陛下とチャールズ皇太子殿の時代にも続いている。
6)2008 Highgrove Blanc Grand Prebois, Domaine Perrin
チャールズ皇太子のブランドHighgroveのためにセレクトされたオーガニックワイン。Highgroveとはロンドン近郊グロスタシャーでチャールズ皇太子が住む邸宅の名称。ローヌの地でバイオダイナミクス(シュタイナー的自然栽培)で栽培。こちらもBBRが販売。彼は1990年にオーガニック・ブランドDuchy Originalsを創設するほどオーガニックに傾倒。
あっさりとしたテイスト。チャールズ皇太子らしい(?)。
オーガニック革命 (集英社新書 526B)
ロンドンのオーガニックムーブメントを紹介。
7)1977 Moët et Chandon, Silver Jubilee Cuvée
エリザベス2世在位25周年ヴィンテージ。77だが中身は71。一生に一度しかない経験。僅かな発泡感。禁じ手でNVのMoet & Chandonを少し注ぎ込む。状態がよい。
英国皇室関連書籍
シャンパーニュのアテは豊富