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淡路島、由良の天然の赤ウニは生産量が激減し、10年前のほぼ半分まで減少しているとのこと。京阪神、東京の料亭で、極上のウニとして取り扱われるため、市場には出回らない。地元で一箱1万、東京だと5万とも言われる。昨年から試験的に始めた養殖で、安定供給を試みている。養殖も美味しさは同じで、市場ではほぼ同じ値段に。この先、由良の赤ウニを口にすることはないかもしれなかったので、このワイン会に参加。ソムリエ細谷さんのNHK文化センター神戸教室の特別イベント。

場所はウェスティンホテル淡路。総料理長、池野徹さんの創作洋食。淡路産の食材に詳しく、地産地消の料理を提供。
料理の提供の都度、食材や料理方法を丁寧に説明いただいて、美味しさが更に増す。完璧なコース料理で、ここ淡路で、このシェフでしか作り出せない料理。本当に貴重な体験だった。

○アミューズ・ブーシュ
 瀬戸内の天然真鯛と淡路産蛸のカルパッチョ
 色鮮やかな兵庫産野菜 淡路産オニオンドレッシング

 様々な調理や絶妙なカッティング、盛り付けの野菜に、天然真鯛と蛸。新鮮で勢いがある。濃い。濃い。
 オニオンドレッシングがアクセントに。

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○オードヴル
 淡路近海鱧と由良の赤うにの食べ比べ
 赤穂産古代米・赤米・緑米玄米の洋風寿司、柚子風味

 スターアニスの中華風ソースで日本の寿司でも、サラダでもない、不思議な料理。香りと食感、濃厚な味わいが
 一口の中に凝縮される。ここでは脇役の鱧もよい演出。
 生の赤うにと、焼いた赤うにの違いがよく分かる。甘み、風味が全く違う。どれも美味しい。

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○スープ
 うに風味のコンソメロワイヤルとキノコのクリーム
 由良の赤うにを乗せて

 ロワイヤルとは茶碗蒸し風。これにも赤うにがたっぷり。底には淡路産スダレ貝。二枚貝。身はしっかりとした食感。

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○パスタ
 淡路島小麦生麺で創る由良赤うにのクリームパスタ

 デュラム小麦のグレー色のパスタ。もっちりとした食感。ウニクリームに絡む。上にはトビッコ、胡椒。

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○グラニテ
 淡路平岡農園兵庫推奨ブランド レモンのグラニテ

 淡路島の平岡農園のレモンは有名で姿もきれいで、味も素晴らしい。グラニテで香りや風味が楽しめる。

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○肉料理
 淡路牛フィレ肉とフォアグラカナールの味噌マリネ
 由良うにのスクランブルパートフィロ包み添え
 サマートリュフソース

 竹炭で包んで焼いたさつまいも。鴨のフォアグラの濃厚さとフィレ肉の重厚感。サマートリュフのフレッシュ感。
 旨味の多重構造。
 パイ包みで違った食感も楽しめる。

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○デザート
 パテシエが贈るウェスティン淡路スイーツ
 ピーチ・メルバ ココナッツのダークソース

 飴細工が素敵。デザートまでも完璧。

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○パン
 全粒粉窯焼きハードパンと淡路産藻塩バターロール

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○ワイン
 ウニに合わせるワインはシャルドネ、シャブリ。
 サマートリュフにはボルドー

 NV Brut Blanc de Blancs Reserve Selection domaine Michel Turgy 750ml
 生産地:シャンパーニュ地方シャンパーニュAOC
 生産者:ミシェル・チュルジー
 品 種:シャルドネ100%

 エレガントなシャンパーニュ。サロンと同じ村。

 2015 Chablis L'Humeur du Temps domaine Alice et Olivier de Moor 1,500ml
 生産地:ブルゴーニュ地方シャブリAOC
 生産者:アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムール
 品 種:シャルドネ100%

 マグナムボトルの白。

 2012 Le Carillon d'Angelus 750ml
 生産地:ボルドー地方サンテミリオン・グラン・クリュAOC
 生産者:プアール家
 品 種:メルロー50%、カベルネ・フラン47%、カベルネ・ソーヴィニョン3%

 ボルドー。柔らか。素晴らしい。こちらもエレガント。

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◎追記
 2011年のワイン会で、各自由良の赤うに1箱で楽しんだ。今となっては幻のような会。

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# by izunosuke2005 | 2018-07-15 12:00 | ワイン会 | Trackback | Comments(0)

Wachgeküsst Secco Weiß / Lorenz

芦屋リブゴーシュワイン会で購入。
ドイツのラインヘッセン、フリーゼンハイムの「ロレンツ」。1725年に醸造所を設立。ワインは主要な生産物ではなかったが、近年、ヴェンデリン・ロレンツとヨハネス・ロレンツの代でビオロジックに。

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品種はリースリング50%、リヴァーナー50%。リヴァーナーはミュラー・トルガウ。
微発泡性の白ワイン。圧が強いのでスパークリング用のコルクでフィスラージュ風に紐で綴じてある。しかし、手の力で似ける程ではないので、コルクスクリューで抜栓するのだが、形が特徴で的なので、苦労あする。
さて、味わいは初夏に合う爽やかさ。

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# by izunosuke2005 | 2018-07-03 20:00 | ドイツのワイン | Trackback | Comments(0)
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英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン2017/18「マノン」をTOHOシネマズ西宮OSで鑑賞。
キャストは、
【振付】ケネス・マクミラン
【音楽】ジュール・マスネ
【指揮】マーティン・イエーツ
【出演】サラ・ラム(マノン)
    ワディム・ムンタギロフ(デ・グリュー)
    平野亮一(レスコー)
    イツァール・メンディザバル(レスコーの愛人)
    ギャリー・エイヴィス(G.M.)

【あらすじ】
美しく衝動的な少女マノンは、若くハンサムな学生デ・グリューと出会って恋に落ちる。しかし、兄レスコーの手引きから富豪ムッシューG.M.から愛人にならないかと誘われたマノンは、G.M.の財布を盗んでデ・グリューと駆け落ちする。

「寝室のパ・ド・ドゥ」

しかし、デ・グリュー留守中にG.M.に大金に誘われて愛人となる。
G.M.のパーティーで、デ・グリューと再開する。マノンはカードゲームでイカサマをしてG.M.からお金を巻き上げて一緒に逃げることを誘うが、イカサマは見破られる。逃げるマノンは捕まりアメリカへの流刑に。デ・グリューもあとを追う。
マノンはアメリカの刑務所で看守に口説かれるが、デ・グリューが踏み込んで看守を刺殺し、逃亡。
沼地に逃げ込むが、疲れ果ててマノンは息を引き取る。

「沼地のパ・ド・ドゥ」

【感想】
マノンはファム・ファタール(男たちを破滅させる女)の作品として取り上げられるが、サラ・ラムの演技にそのファム・ファタールらしさはなく、この時代に一生懸命生きる女性の姿に感動した。ワディム・ムンタギロフは素朴な青年で、さらに二人の純愛がこころに迫る。

ROHで一からバレエ作品として、マスネの曲を再構成。「寝室のパ・ド・ドゥ」のエレジーは、これからの運命を予感するような一時の幸せが、哀愁として心に迫る。ワディム・ムンタギロフの踊りが素晴らしい。

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# by izunosuke2005 | 2018-06-23 15:00 | 映画・観劇 | Trackback | Comments(0)
広尾イル・テアトリーノ・ダ・サローネの支配人の藤巻一臣さんが、2015年から山形南陽市でブドウ栽培、ワイン造りを開始。しばらくは委託醸造で始めていたが、ワイナリー「グレープ・リパブリック」として2018年3月に初リリース。このうち「2017 Dela Fresca Frizzante」を直販のオンラインショップで購入。山形県南陽市、高畠市の生食用デラウエアを使用。
山形県はぶどう生産量が、長野県、山梨県に続いて全国三位。南陽市のワイン醸造の歴史は古い。主に家族経営。
「大浦葡萄酒」 (1939)
「酒井ワイナリー」(1892)
「佐藤ぶどう酒」(1940)

辛口。新種のフレッシュさ。果実感が豊かで、アプリコット、もものニュアンス。
和食に合う。

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# by izunosuke2005 | 2018-06-19 20:00 | 日本のワイン | Trackback | Comments(0)
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2年ぶりの再方。遅い時間の予約だったが、運良く直前で予約を取ることが出来た。

Aセット(鶏と野菜をバランスよく)」をセレクト・
・刺身盛合わせ
・前菜盛り合わせ又はサラダ
・おまかせ地鶏串焼き5本
・焼野菜2種類
・炙りたてタタキ

最初は生ビール(スーパードライ)でスタート。

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突出しは「皮のポン酢和え」さっぱりとした味わい。スタートから期待が膨らむ。

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地鶏刺身の盛り合わせ(5種)
「赤肝・白肝」、「胸肉」、「ささ身」、「ハツ」、「ソリレス炙り」
薬味は「宮古島の雪塩」、「パキスタンのピンクソルト」、「本山葵」
一つ一つ確認するようにゆっくりと頂く。塩、山葵どれも美味しくいただける。
肝は絶品。なんだろうこのピュア感は。

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炙りたてタタキ
胸肉をさっとあぶった、柔らかな食感のタタキ。経験したことがない胸肉。美味しすぎる。
パリパリとしっとりのハーモニー。ここから日本酒に移行。満寿泉がメニューに合ったので、早速オーダー。
ワイングラスで香りがよくわかる。料理と合う。合う。

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前菜盛り合わせ
きゅうり、人参ラペ、玉ねぎとささ身、スナックエンドウ、ラディッシュのマリネ
美味しすぎて一気食いしそうだったが、ぐっとこらえて、串の間に少しづついただく。野菜と鶏のマリアージュを楽しみたかったので。野菜の味が濃い。

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おまかせ地鶏串焼き5本
焼野菜2種類
最初は、「ささみ」。絶妙な火の入り方。レアだけど、焼いた美味しさも十分伝わる。

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次は絶品の「つくね」。パン粉で軽快なサクサク感。美味しすぎる。ジューシーなので串から外してはいけない。

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野菜焼きにかわり「ズッキーニ」。なんて水々しいのだろう。大きなズッキーニでこの美味しさは巡り合えることはない。鶏と同じぐらいレベルが高い。

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「ねぎ身」。国宝級の組み合わせ。腿肉とネギをセットでいただく。

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「食道」(タレ)。今回最初のタレ味。いやあ美味しい。

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「グリーンアスパラガス」。大きい。水々しい。やられました。

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そして、最後の串は「ハツ(タレ)」。コリコリでプリプリ。美味しい。

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霜降り地鶏のスープ茶漬け
そして、〆のご飯を追加注文。濃厚なスープ。いくらでも食べられる。

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最後は口直しで「フルーツトマト」。野菜の美味しさが鶏の美味しさを引き立てる。鶏のお美味しさが野菜の美味しさを引き立てる。鶏と野菜のハーモニー。

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# by izunosuke2005 | 2018-05-13 21:31 | レストラン | Trackback | Comments(1)

ワイン、レストランそれと旅行の記録


by izunosuke2005