坂東玉三郎 初春特別舞踊公演(大阪松竹座)

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○お年賀 口上   2:00-2:10
○元禄花見踊   2:25-2:45
○秋の色種    3:00-3:25
○鷺娘      3:55-4:25
○傾城      4:40-5:00

大阪松竹座の新春の舞台は歌舞伎ではなく、坂東玉三郎と中村壱太郎の日本舞踊。
舞踊では台詞がないので、最初の口上で、玉三郎から、この舞台に対する思い、壱太郎への伝えたい気持ちをよく感じた。
歌舞伎の演目で踊りの舞台は何度も経験しているが、今日の舞台の演出、舞台美術、照明、衣装、浄瑠璃、どれをとっても、微細までに完璧な作品は初めてだった。
口上で玉三郎は、この舞台を作り上げるのに3,000人も関わっていることを説明し、壱太郎は、玉三郎が様々なことの心をかけていることを学んでいることに、今回の舞台の素晴らしが伝わる。
秀逸だったのは壱太郎の「鷺娘」。玉三郎が2009年に演じ、それ以来封印されている。その「鷺娘」を壱太郎が自ら踊りたいと申し出て実現。不条理な死を遂げる娘の心模様を演じ切った。特に照明、粉雪の演出は、この物語の心の動きを伝える。

最後の玉三郎「傾城」で、吉原の花魁道中の場面の美しさは見事で、僅か数分で暗転するが、その儚さも美しさの一つであった。

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by izunosuke2005 | 2018-01-13 14:00 | 映画・観劇 | Trackback | Comments(0)

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