瀬戸内国際芸術祭2016(3日目) 〜 まいまい亭(高松)

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琴電片原町駅を降りて、菊池寛通りを西に向かって歩く。大きなアーケード街「田町商店街」が見えるので、このアーケードの中に入り、南に向かう。キャラクターの「たまぢぃ」が目印。アーケードの最南端につくと、左手に「まいまい亭」の看板が見える。旅行者はこの道順が1番迷いにくいと思う。

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入口の引き戸が開けにくく、コツがあるらしい。結局開けることができず、ご主人に開けてもらう。入ってすぐにカウンター席、奥にテーブル席がある。
夜は4,000円のコースから、千円きざみに。ボリューム感がよくわからなかったので、一番安い4,000円のコースを注文。

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最初は「銀杏」と「まんばの辛子和え」。銀杏は初物。殻つき。殻全体に味付けがされている。えぐみがなく、銀杏が苦手な自分でも、パクパク食べることができた。指で簡単に割れる。

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「まんば」はタカナ類の讃岐の野菜。上品な味。地元の野菜がいただけるのは嬉しい。

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次は刺身。オリーブハマチと天然鯛。醤油にオリーブオイルの組み合わせ。この食べ方は初めて。このまま刺身にかけてくださいとのこと。刺身は大きく、二つ折りになっている。香川特産のオリーブハマチ。オリーブの葉の粉末を餌に混ぜて養殖したもので、抗酸化作用があり、さっぱりとした味わいになるらしい。確かにハマチ独特の臭みはなく、本当に美味しかった。今まで食したハマチでは1番だと思った。ここでは刺身は全て天然物だが、常連の高松市長の提案で提供するようになったそうだ。

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次は「あまごのひらら煮」。『あまご』は川魚の時の名前で、瀬戸内の海に出ると『サツキマス』となる。ひらら煮については、店のホームページで詳しく解説されている。
「大鍋に魚を敷き詰め、三日三晩とろ火でゆっくりと炊き上げた料理。
それだけの長時間煮ているにもかかわらず、煮崩れせず、いまにもひらひらと泳ぎ出しそうな風体から“ひらら煮”と呼ばれている。」
三日三晩というのは、ずっと火にかけているのではなく、途中で火を止めて、そのタイミングで、味を含ませていくそうだ。ご主人の煮物は、どれもしっかりと中まで味が染みている。頭から尾まで全て食べることができるとのこと。頭に箸を入れると、本当にすっと入っていく。骨や皮は全く感じられない。添えられている根菜の煮物も味が染み込んでいる。驚きの逸品。

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次は「 焼き穴子の鬼豆腐 仁尾唐辛子」。香川の仁尾町の唐辛子がアクセント。ものすごく辛いですよ、との説明で、恐る恐る口にすると確かに辛い。瞬間で最高点に達する辛さではなく、一拍おいて感じる辛さ。自家製の豆腐と穴子の組み合わせも良い。

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この後、酢の物、香川名物の醤油豆と続く。この後、別のところで醤油豆をいただいたが、ここの味の染み方は均一で、繊細な質感であることに後で気がつかされた。

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最後に焼き穴子飯の蒸籠蒸しともろみ汁。これも美味しかった。厳選した天然穴子。

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全体的に甘めの味付けだったが、自分にとっては懐かしく感じ、郷土料理の奥深さを体験できた。何度も足を運ぶ旅行者もおられるとのことで、頷ける。

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アルコールはまいまい亭オリジナルの赤ワイン。山梨県笛吹市のルミエールで生産。カベルネ・ソーヴィニヨンとマスカットベリーA。スッキリとした味わいで、ここの料理にとても合う。和食に赤ワインを合わせるのは難しいが、甘めの味付けにとてもよく合う。

旅行初日からとても満足した食事だった。次回訪れる際は、それぞれのコースのメニューを確認するようにしよう。きっと今まで出会ったことがない美味しいものに出会えるかもしれない。

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by izunosuke2005 | 2016-10-22 20:00 | 旅行記 | Trackback | Comments(0)

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