ルナ パルパドス(芦屋) 〜 『瞼の上の月』という名のスペイン料理店

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あまから手帖2017年11月号で「関西絶品旅」で篠山の「ルナパルパドス今田」の記事を読み、旅行の計画を立てながらインターネットで調べていると、芦屋にも同名のレストランがあることを知る。以前ネイルサロンがあった場所で、バーカウンターのみのバールだと思いこんでいたが、2階にテーブル席があるレストランだった。

オーナーシェフの平井さんは苦楽園の「ルナパルパドス」で約10年修行され、その後スペイン各地で学び、暖簾わけで今の芦屋に。ホール担当の方は、バケット、デザートを担当され、二人で料理、サービスをされている小さなレストラン。残念ながら2018年1月中旬には移転準備で閉店予定(ホームページ http://sp.raqmo.com/lunaparpados/ のトップページに掲載)。移転先は未公表。

アペリティーボは人参と丹波栗豚の自家製ハム。素材の美味しさが伝わる料理。スタートから驚く。それとヤマモモ酵母のバケット。これがモチモチでずっしりと重い。レベルの高いバケット。芦屋でもなかなか口にすることはない。

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ワインはカヴァ、Pares Balta Cava Brut NV。エレガントな香り。

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最初は「おまかせタパス5種」。タパスなので、それぞれ小皿で提供。
鰆とヤーコンのカルパッチョ、鶏のハム、ブルーチーズのバケット、玉ねぎの素焼き、タン。どれも美味しい。地元の食材。

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そしてメインは「丹波鹿のビール煮込み」。自分が知っている鹿肉ではなく、どちらかと言うと牛肉に近い。でも鹿肉の美味しさも感じされる。濃厚。これは美味しい。しっとりとした鹿肉は初めてだ。

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パエジャは、「牡蠣の下仁田ネギのパエジャ」。大粒のぷっくりとした牡蠣に、トロトロになった下仁田ネキ。スープをしっかり含んだお米が美味しい。

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シェリーOlorosoと合わせる。レストランでシェリーを注文することは少ない。あったとしても、安い赤ワインのように、冷たいままで、小さなグラスで。ここではワイングラスで、香りを楽しめるように、温度もちょうどよい。グラスで5種類あるので、食事とペアリングで選ぶのもいいかもしれない。
満腹に。

最後は「デザートの盛合せ」。チョコレートのパステル。焼きプリン”フラン”、有機バナナのキャラメルケーキ、柿のメンハール・ブラン(ブラン・マンジェ)。どれも美味しい。

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伝統的なスペイン料理をベースに、関西の地元の食材で新しいスペイン料理がここ芦屋で産まれている。貴重なお店だ。もう一度行きたい。

<蛇足>
苦楽園ルナパルパドスのオーナだった鈴木一功さんは
1991年 スペイン料理店DOS SIBARIS(苦楽園)勤務
1999年 スペイン料理店Luna Llena開店
2002年 Luna Llenaを閉店し渡西
2003年 ルナパルパドス 苦楽園店開店
2010年 ルナパルパドス 芦屋店開店
2014年 ルナパルパドス 芦屋店を今井シェフが独立再オープン
2016年 篠山市今田町立杭にルナパルパドス今田をオープン

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by izunosuke2005 | 2017-12-02 18:00 | レストラン | Trackback | Comments(0)

ワイン、レストランそれと旅行の記録


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