昨年の春、奈良国立博物館の特別展「国宝 信貴山縁起絵巻」を鑑賞して、信貴山に対する思いが高まり、初詣で訪れてみることにした。
神戸から阪神経由で近鉄日本橋に向い、近鉄南大阪線に乗り換え、信貴山口に。
そこからモノレールで向かう。モノレールの終点では臨時のバスで信貴山朝護孫子寺に移動。
最初に、シンボルの大きな虎の張り子がお出迎え。ここまでは、まだ、普通の初詣の気分であったが、その後、あちこちにお参りする箇所があり、だんだんと、ここはテーマパークだと気がついた。
現世ご利益が中心で、お札を咥えている虎や、かわいいデザインの虎など、あちこちに虎がいる。
ミッキーマウスのようだ。
荘厳な場所を想像していたので、その落差に驚いてしまった。