先月は早い時間で予約をしようとしたが満席で訪れることができなかった。2回転目であれば予約ができそうだったので、電話をかけてみると空いているとのこと。
・お通し じゃがいものポタージュ、カツオ、しんじょう
・海鮮カルパッチョ
・海老と空豆の湯葉包み
・竹の子 土佐焼き
・カラスミ大根
・牛フィレ 鉄板焼き
・カレーうどん
・ロールケーキ
・飲み物 生ビール、呉春(燗)、赤ワイン
和洋の料理が並ぶ。どれも丁寧な料理でお腹に染み渡ってゆく。
お通しのスープは「をさむ」の料理のスタート。この一口から気持のエンジンが掛かり始める。
山芋の短冊で粘り気を纏った「海鮮カルパッチョ」。蛸がアクセント。柑橘系のニュアンスも。
「海老と空豆の湯葉包み」は空豆のホクホク感と、海老のプリプリ感が湯葉に包まれている。餡仕立ての生姜のきいたスープでアツアツに。
ここから「をさむ」の鉄板メニューに。「竹の子 土佐焼き」は筍とグリーンアスパラガスの鉄板炒め。甘みがある。おいしい。
呉春の燗酒がまだあるので、小休止で「カラスミ大根」に。自宅ではカラスミはカットしたものを食べるだけであったが、大根との組合があるなんて知らなかった。
メインの「牛フィレ」に。やわらかな肉に、わさび、塩、タレで交互に楽しむ。蒸し野菜のじゃがいも、菜の花でさらにお肉が美味しくなる。スペインの赤ワインを合わせる。
ご飯物は、「カレーうどん」。一味を足すと、辛味が一気にアップ。美味しい辛さ。うん、次回もこれで〆たい。
最後はデザートで抹茶と小豆、クリームのロールケーキ。
美味しかった
自宅から「をさむ」には御影鳴尾線を歩いていいた。芦屋の体育館とグランドの交差点周辺は桜の名所で、八重桜とソメイヨシノをたのしめる。ちょうど満月で、花の間から覗くことができた。毎年4月上旬に綺麗に咲く。近年は街路樹の剪定で、かなり短く枝を切り落とすので、桜らしい立ち姿を見ることできない。残念。