カテゴリ:映画・観劇( 120 )




ヒューマントラストシネマ有楽町で鑑賞。オンラインチケット予約で、当日発券機でチケットを受け取るが、これがとても使いにくいシステムで、店舗コードを入れたり、カーソルが自動で次の入力に行かなかったり、結構手間がかかった。早めに来たので時間を気にすることはなかったが、その後の年配の人達は同じようにまごつき、係の人に説明してもらったり、受付で発券することが多い様子だった。
さて実際の映画はスタンダードな音楽映画だけど、もう一つ主人公や周りの人が描ききれていないような気がした。モニカの娘の視点で描かれた映画に思えた。
似た感覚は、バルデュスの生涯をたどるテレビドラマがあり、様々な登場人物が現れるが、どれも節子夫人の視点なので、もう一歩踏み込んだものではなかった。
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by izunosuke2005 | 2014-11-29 15:30 | 映画・観劇 | Trackback | Comments(0)


パリ・オペラ座のエトワール、アニエス・ルテステュ(Agnès Letestu)のドキュメンタリー。
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1987年 パリ・オペラ座入団
1988年 コリフェ coryphée
1989年 スジェ sujet 、プルミエール première danseuse
1997年 エトワール danseuse étoile
2013年 公式のエトワール最終公演 「椿姫」
※オペラ座バレエ団のダンサーの階級は下から順番に、カドリーユ、コリフェ、スジェ、プルミエール・ダンスーズ、エトワール。
日本的に家族や恩師などのインタビューのプライベート感たっぷりのドキュメンタリーではなく、共演者中心でエトワールとしての活躍が前面に出た良い映画だった。椿姫は秀逸。

クラシック・バレエからコンテンポラリー・ダンスまで。フィルムでも伝わる彼女のバレエのエネルギーは、息をすることも忘れるほどの魅力である。アデュー公演のカーテンコールのときの表情が印象的だった。バレエを引退したわけではなく、身体も心も充実しており、声がかかればいつでも振り付け、衣装デザインも手がけることができるという。
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Bunkamuraル・シネマで鑑賞したが、いつもの客層とは違い、バレエ公演のような雰囲気。
エンドロールが終わるまで、席に釘付け状態だった。
現在のエトワールはシチリア島のパレルモ生まれのエレオノーラ・アバニャート Eleonora Abbagnato。
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映画の帰り、東急百貨店でクリスマスイルミネーションが。綺麗。
ハチ公デザインが良い。
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by izunosuke2005 | 2014-11-23 14:40 | 映画・観劇 | Trackback | Comments(0)
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大阪城のシアターBRAVA!で『火のようにさみしい姉がいて』を観る。
日本現代演劇を観ることが殆ど無いので、飽きてしまうか心配であったが、開幕からずっと惹きこまれていった。清水邦夫さんが1978年に発表した名作戯曲であることを後で知った。舞台脚本以外にも、テレビドラマ『若者たち(1966)』、『ちょっとマイウェイ』等の脚本も手がける。
舞台は開演間近の控室での俳優(段田安則さん)と元女優の妻(宮沢りえさん)から始まる。妻は20ヶ月妊娠しているといい、なにか不条理な世界が展開しはじめる。俳優は自分お演技に行き詰まり故郷に戻るが、東北らしき田舎の理髪店が予想もしない展開。ネジ式のような不条理な場面の展開で戸惑うこともあるが、少しづつ俳優の過去が明らかになってゆくことに、絶望の闇が広がってゆく。

戯曲が制作された時代からかなり間が開いてしまい、当時の昭和の空気感とは異なってしまい古典的にもなっているが、大竹しのぶさん、段田安則さん、宮沢りえさんの名演でタイムスリップした気分だった。
それにしても宮沢りえさんさんおプロポーションの良さには驚いてしまった。後ろの客席だったが、一際目立っていた。
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by izunosuke2005 | 2014-10-05 13:00 | 映画・観劇 | Trackback | Comments(0)




先月岩波ホールに見に行ったら満席で観ることができなかった。関東で上映している映画館がここのみというのはリスクが高い。今度は新宿のシネマカリテで上映していたので、早めに映画館で座席予約。オンライン予約できないところは少なくない。


グランド・シャルトルーズ修道院は冬期オリンピックのフランス、グルノーブルの近くにあり、シャルトルーズ山地のグラン・ソム峰にある自然豊かで険しい地形の場所。1084年設立。修道院とは、イエス・キリストの精神に倣って祈りと労働のうちに共同生活(修道生活)をするための施設。
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厳しい戒律の中、静寂の中ひたむきに生活を続ける。休息日にはスキーを楽しんだり、仲間たちを普段は禁じられている会話を楽しんだりしている。まれに出張もあるようだ。修道院の戒律の厳しさが、修行の大変な場所という印象を持ってしまいがちだが、映像から通してみる彼らの生活は豊かで、精神的に穏やかな世界だと思った。平穏無事な生活を送っている。天寿を全うしようとしている修道士の顔はなんて穏やかなんだろう。食事も簡素ではあるが粗食とはいえない。
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構想から21年を要している。当初撮影の許可がおりず、「まだ準備はできていない」と断られる。そして準備ができたとの連絡が入り、やっと撮影ができる。音楽はなく、ただ生活音がながれているだけである。ライトもなく自然光で撮影。お祈りの際のグレゴリオ聖歌の美しい歌声が印象的。
村上春樹さんの「雨天炎天―ギリシャ・トルコ辺境紀行」でギリシャ正教の聖地アトスの旅行の様子が詳しく語られている。ここでは粗食でひたすら不満、文句を吐き続ける。修道院とはそんなものと思い込んでいたが、この映画で描かれている姿は正反対だった。
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by izunosuke2005 | 2014-09-23 15:00 | 映画・観劇 | Trackback | Comments(0)



スター・チャンネルで鑑賞。名作だが、今まで見る機会がなかった。
主人公のジーン・ティアニー(Gene Tierney)は美しい。メロドラマ的な趣もあるが、刑事が店舗良いストーリー展開にどんどん引き込まれてゆく。テーマ曲『ローラ(Laura)』が映画の魅力を高めてている。

女性コピーライター、ローラ・ハントが、散弾銃で頭を吹き飛ばされた惨殺死体となって自宅で発見されるところから物語が始まる。様々な容疑者が登場するが、犯人は特定できない。犯人を追い求めるうちに担当刑事のマーク・マクファーソンはローラに惹かれゆく。
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by izunosuke2005 | 2014-09-13 19:00 | 映画・観劇 | Trackback | Comments(0)


スターチャンネルで鑑賞。原題は『ローラ・ヴェルサス/Lola Versus』。邦題はセンスが無い。アウトレートすぎる。
日本ではゲイ上階はされずビデオ販売のみ。佳作。女性のための映画と思いながら、見始めたが、結構楽しめた。この手の映画にある、チープさは無く、リアルな日常がそのまま映しだされ、会話も面白い。ビバリーヒルズ青春白書の登場人物の話題など。
この作品の魅力は主人公ローラ役のグレタ・ガーウィグGreta Gerwig。脚本家、映画監督でもある。2014年の第64回ベルリン国際映画祭に審査員を務めた。知的でユーモアがあり、途方に暮れる表情がよい。脇役の男性陣も個性的で、映画の魅力を引き出している。
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by izunosuke2005 | 2014-09-13 13:00 | 映画・観劇 | Trackback | Comments(0)
渋谷シネマライズで鑑賞。渋谷の宇田川は道がわかりにくい.....
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人工知能型OSに恋をする男を描いた物語。SF映画に分類されるのだろうが、現実感のあるSF。IOSのSiriが進化したと思えば、数年先にでも現れきそうだ。
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たまたま手に入れた人工知能の「OS1」インストールする様子も現実的。ワイヤレスイヤホンとカード式のコンピュータでクラウド上にインストールしていると思われる人工知能OS「サマンサ」と友だちになり、恋人になる。予め決められたロジックだと想うが、恋愛ゲームのような展開で、何か居心地が悪い。スカーレット・ヨハンソンが声で演技する「サマンサ」のしゃがれた声がコンピュータらしく無く、次第に普通の恋愛物語のようになってゆく。しかし、街に出かけたり、職場で現代版代筆業をこなしながら「サマンサ」と会話するシーンはなにか物悲しい。
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終盤でコンピュータでコントロールされていることで、人間同士の恋愛とは違う意識せざるを得なくなる。現実のものとして経験したく、様々なことに挑戦するがうまくいかない。
2001年宇宙の旅のHALからは更に進化し、あたrしい試みのSF映画で、今後様々な物語として進化していくような気がした。格闘するロボットだけではなくて。
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her/世界でひとつの彼女
アカデミー賞脚本賞受賞
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by izunosuke2005 | 2014-07-06 14:10 | 映画・観劇 | Trackback | Comments(0)
◎予告編


◎特典映像


TOHOシネマズ日本橋で鑑賞。

1930年代ズブロッカ共和国という仮想の国が映画の舞台。『グランド・ブダペスト・ホテル』という名前からハンガリーの首都を想像するが、オーストリア=ハンガリー帝国の文化が残る帝国の温泉保養地といった設定なのだろう。ケーブルカーで登ったところにある、緋色のホテル。モデルとなったホテルがチェコの温泉保養地のカルロヴィ・ヴァリにあるそうだ。
ロケ地はドイツのポーランド国境近くのゲルリッツ(Görlitz, (発音), ソルブ語: ズホリェルツ Zhorjelc)。言語はスラヴ系のソルブ語を話す地域。以前旅行で同じ文化圏のバウツェンを訪れたことがあったが、雰囲気は似ている。同じく真冬の季節。標識などはドイツ語とソルブ語の二重表記。

さて映画はホテルのコンシェルジュであるグスタフとベルボーイのゼロのお話で、甘くてメルヘンチック。まるでお伽話を聞いているようだ。映画rらしい作品。
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by izunosuke2005 | 2014-06-29 12:20 | 映画・観劇 | Trackback | Comments(0)


第63回ベルリン国際映画祭金熊賞(最高賞)受賞
監督・脚本:カリン・ぺーター・ネッツァー
出演:ルミニツァ・ゲオルギウ、ボグダン・ドゥミトラケ
配給:マジックアワー
2013/ルーマニア/112分

渋谷Bunkamuraル・シネマで鑑賞。
オフィシャルサイトでのストーリー
「ルーマニアの首都ブカレストに住むセレブリティ、コルネリアの悩みは、30歳を過ぎても自立しない一人息子バルブのこと。社交界の名士が集うコルネリアの誕生パーティにも顔を出さず、会えば悪態をつくばかりのバルブの態度や、彼の恋人でシングルマザーのカルメンへの不満など、コルネリアの愚痴は溜まるばかり。家政婦のクララに息子の家を探らせては、あれこれ世話を焼いてみるが、そうした行動も息子の逆鱗に触れてしまう。

そんなある日、思いがけない知らせが入る。バルブが交通事故を起こし、子供を死なせてしまったのだ。警察署に急行したコルネリアは、憔悴しきったバルブを目にする。コルネリアはバルブに不利な証言をさせまいと、取り調べの場を仕切り、陳述書を無理やり変えて担当警官の怒りを買うが、警察上部にコネのある彼女に地元警察は逆らうことが出来ない。

息子を救いたい一心で、あらゆる手段に訴えるコルネリア。弱みにつけこんでプライベートの頼み事をしてくる警官や、金次第で態度を変える証人とのハードな交渉をこなす彼女に向かい、バルブは自分は関知しないと言い放つ。見かねた父親が口を出すが、またしてもバルブの怒りが爆発し、家族の協力を拒絶して立ち去ってしまう。

バルブを救うためには、被害者家族が起訴を取り下げるしか道はない。コルネリアは相手側に謝罪するよう、必死の説得を試みるが、バルブは一切を拒否し、自分の殻に閉じこもる。このまま刑務所行きが確定すれば、バルブの将来は絶たれてしまう。なすすべを失くしたコルネリアに、バルブの恋人カルメンは、ある意外な、母の知らない息子の素顔を告白する…。」


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共感しにくいストーリー。ダメダメ感が満載。息子役のボグダン・ドゥミトラケもからダメダメオーラーが半端無く強い。人物描写以外にも警察との癒着や、証言の買収。社会の歪も深い。
映像はハンディカメラで撮影しているのか、画面が揺れる。見ながら酔ってしまった。心が重たくなっていく。体調が良くなかったので、辛い鑑賞になった。
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by izunosuke2005 | 2014-06-22 10:30 | 映画・観劇 | Trackback | Comments(0)


TOHOシネマズシャンテで鑑賞。映画の日で満席。

ライブのシーンから始まる。アメリカンフォークソング。物悲しい歌詞。目に力のない主人公。その後の展開を暗示させる。でもその人の良さや、ただ生きるだけではなく、何かを追い求めている姿に好感を持てる。主人公の陰鬱な雰囲気の分、脇役の猫が映画に光をさす。この猫がしっかり演技している。目線は素晴らしい。
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話は進めば進むほど陰鬱になっていく。
ライブをさせてほしいと、ホールの支配人に直訴するが、相棒を失った悲しみは深く彼のこころに影を落としていることを見ぬかれてしまう。本院も気がついて入るが認めたくない。それでも、すべての物事がマイナスの結果につながり、八方塞がりになり、最後には音楽の道を諦めようとするが.....

猫も自由気ままに生き、交通事故にあう猫もいれば、元のすみかに帰る猫もいる。猫の姿と主人公の姿が最後には重なって見えた。

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by izunosuke2005 | 2014-06-01 15:00 | 映画・観劇 | Trackback | Comments(0)

ワイン、レストランそれと旅行の記録


by izunosuke2005