古の都で人々は……@パルシネマ

パルシネマで「古の都で人々は……」というテーマの二本立て。パリとローマ。古都繋がりというよりは、名作のオマージュ繋がり。

◎『ウィークエンドはパリで Le Week-End 』('13イギリス)
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監督
ロジャー・ミッシェル
『ノッティングヒルの恋人 Notting Hill 』(1999年)、『私が愛した大統領 Hyde Park on Hudson 』(2012年)
キャスト
ジム・ブロードベント(ニック・バロウズ役)
リンゼイ・ダンカン(メグ・バロウズ役)
ジェフ・ゴールド(ブラムモーガン役)

こちらは『はなればなれに(Bande à part)』(1964) へのオマージュ。日本の公開は2001年と遅い。そのあと観に行ったなぁ。どこの映画館かは忘れてしまった。
海外旅行では喧嘩はつきもの。美味しい料理を食べて、ホテルのことで不満を言ったり、偶然であった知人と食事に行ったり。似た経験があっただけに、その場に居合わせている感覚になった。
映画に登場するホテルは「ホテル プラザ アテネ パリ(Hotel Plaza Athénée Paris)」は5星ホテル。

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◎『グレート・ビューティー  追憶のローマ La grande bellezza』('13伊=仏)
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こちらはフェデリコ・フェリーニ監督の『8 1/2(Otto e mezzo)』(1963)へのオマージュ。




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孤独と空虚と深い絶望。
裸でローマ遺跡の橋に頭を打ち付けるパフォーマンス、テレビタレントの醜態、キリンを消すマジックどれも意味のない空虚なもの。初恋の人にふられ、小説が書けなくなりる。初恋の人が亡くなり、日記から実は自分のことが今でもすきであったとことを知るが、焼かれたしまい、今となっては確かめることができない。古都ローマをさまよい続け、天井に映る海を見続ける。
100歳を超えるシスターマリアが膝で階段を登る姿と初恋の人の姿を重ねていたのだろうか。
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ローマの町の美しい映像も良かったが、トニ・セルビッロの着こなしも良かった。仕立ての良いジャケットはシルエットが美しい。

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単身赴任で長期不在だったのでパルシネマは久しぶり。切符を券売機で買って、半券を受け取る際に、携帯用上映スケジュールと「かわら版」というミニコミ誌的なものを受け取り、映画が始まるまでに読むのを楽しみにしているが、今回は「かわら版」は配られなかった。前の上映が終わるまで、木箱の椅子に座ったり、おいているチラシを眺めたりしながら時間を潰す。かわら版のバックナンバーも置いてあったので、ひとつづつ取る。2015年1月号を読み始めると、上に「 最終号 Vol.351」の文字が。「えー!」
パルシネマの運営を若手に引き継ぎ、新生パルシネマを今年から始動されるようです。二代目支配人の小山さんは引退されたのかなぁ、と入り口を見ると、お姿を拝見することができホッとした。
幕間の小山さんの解説はなくなり、予告編にシネ・リーブル神戸上映の映画。今後どのように変化していくのだろうか。若者向けに変わっていくのか。
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by izunosuke2005 | 2015-03-28 15:10 | 映画・観劇 | Trackback | Comments(0)

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