おすすめのメニューで書かれていた「牡蠣の宮保」を注文。「宮保(ゴン・バオ)と言う調理法は、刻んだ唐辛子の辛味、香りを移した油を使い、ダシ汁、醤油、砂糖、酢、酒の合わせ調味料で味付けして、食材を炒める調理法」、ということらしい。巨大唐辛子がとても印象的な料理。唐辛子も食べられると思いかじりついてみたが、食べられそうになかった。あとで口の中が火の車になってしまった。厨房ではシェフが一人で黙々と鍋をふるっている。小さなお店なので一人で切り盛りされているようだが、ひたむきな感じがよい。
次に「牛アキレス腱煮込み」を注文。とろとろに煮込まれて、ご飯にぶっかけて食べてみたい味わいだ。
お酒は紹興酒のセットを注文、たしか3年、5年、10年の3種類だったはず。紹興酒好きには嬉しいサービス。
三宮にはありとあらゆる中華料理が集まっているが、なかなかパンチのある中華料理にはお目にかかれない。そんななかで、一つ抜き出た色が出ているお店だ。
中国菜 二位(チュウゴクサイ ニイ)
兵庫県神戸市中央区北長狭通1-7-6 ホワイトローズタワー 4F
三宮駅(神戸市営)から91m
17:00~21:30(L.O.21:00)
定休日:日曜日