相棒の友人と相棒で念願のアコウ(紅斑)を注文。食べることに集中するため、撮影なし。
蒸し物でいただく。熱々の状態でテーブルに運ばれ、その場で身と骨を分けてくれる。身離れがよく、箸で摘むとほろほろと崩れる。脂がよくのっているが、香り、味は格別。麒麟特製のタレと一緒にいただくと、ご飯がよく進む。しっかりおかわり。最後は骨までしゃぶって終了。
アコウはキジハタ、またはアカアラとも呼ばれるらしい。明石に約400名のいる漁師のうちアコウ漁ができるのは4名ほど。水深50〜100メートルの深い岩礁で、単独で生息しており、獲るのが難しいらしい。深海にいるため釣り上げた際に水圧で死んでしまう。これが漁師の少ない理由だそうだ。(ブルータス2010/7/1)
BRUTUS (ブルータス) 2010年 7/1号 [雑誌]