2011/3/11オープンしたての「うどん処 あしや夢蔵」に行ってきました。自分はまだ行ったことはないが、御影にある「うどん処 夢蔵」で修行していた「たけちゃん」という方が店長のようだ。ホームページを拝見させていただくと、美味しそうな料理をつくってくれる雰囲気を持った方のようだ。
昔の茶屋之町は雑貨と古い飲食店がある通りであったが、震災後、イタリアン、パン屋、ケーキ店が次々にオープンし、休日は観光客でいっぱになるように変わってしまった。人気店のPAN-TIMEは御影鳴尾線沿いに移転し、その影響かどうかわからないが、阪神芦屋東側の御影鳴尾線沿いも、いろいろなお店が出店してきているようだ。打出・芦屋地区に活気が戻ってくるのは嬉しい。茶屋之町の和食で利用していたのは「板垣」さんぐらいであったが、「夢蔵」さんが登場してくれて、また違った風が吹いてきそうな気がした。
お店の自慢の麺には3つのこだわりがあるらしく
・自家製麺のこだわり
・小麦のこだわり
・打ちたて、茹で立てのこだわり
そのこだわりのとおり、とても美味しい麺だ。麺のほどよい弾力の歯ざわりが良い。注文したのは「野菜ぶっかけ」と「いなり寿司」。野菜は茄子とししとうの素揚げ。いなり寿司は小さめ。相棒が注文した半熟玉子、竹輪の天ぷらも美味しかった。うどんが美味しくても天ぷらが残念なところが少なくないが、ここは両方が美味しい。
同時期にオープンした深江の「小麦のみのり」が庶民派とすると、「夢枕」は皿、盛りつけとも洗練されて、見た目にも楽しめる。