神戸に住んでいるときは、芦屋大丸で一保堂茶舗さんのほうじ茶を買い求めにっていた。出光美術館に「酒井抱一生誕250年 琳派芸術 ―光悦・宗達から江戸琳派―」を観た帰りによってみることにした。桃の節句でお雛様が飾られていて、季節感のある店内。ほとんどが女性客。抹茶、玉露、煎茶、番茶があり、どれも美味しそう。初めてなので、無難に抹茶に。
京和菓子の説明を聞いたのだが、お店の名前を忘れてしまった。茶会で出てくるようなハイレベルの和菓子。お抹茶もだまがなくなめらかな舌触り。これはおいしい。最後にサービスで煎り番茶が出てくる。両親が京都出身なので懐かしい香りだ。よく飲んだ記憶が蘇る。煎り番茶を買って帰る。