映画『鑑定士と顔のない依頼人』(イタリア、2013年)



<ネタバレあり>
シネ・リーブル神戸で鑑賞。何年ぶりなのだろうか。インターネット予約もできるようになって便利に。
「ニュー・シネマ・パラダイス」「海の上のピアニスト」のジュゼッペ・トルナトーレ監督の最新作ということで前評判が高い。ミステリー作品で難解という予想で見始めるが、しばらくしてから、結末がある程度予想され、ワクワク感が下がってゆく。完璧な人間ではないが、最後の結末を迎えなければいけない理由が見つからず、後味の悪い映画となった。なにか、個人的なうらみ、ねたみを満足させただけで、何も教訓めいたものは見つからない。
中瀬ゆかり親方は絶賛していたが、この結末の受け止め方で映画の評価は大きく分かれていくのだろう。先日観た「天使の分け前」のほうが、犯罪という経過を辿るが、まだ救いがある。

最後に金庫内のコレクションが盗まれたあと、老人ホーム→リハビリ→プラハと変わっていく。最初は老人ホームが時系列的に最後で、その後は回想かと思ったが、時間軸通りに移っていったっと思う。おそらく偽クレアからの手紙で、自分の記憶に残るクレアが本物の愛を持っていたと思い、約束をしたであろうプラハのカフェにたどり着く。そこで永遠に待つことになるのかどうかは分からないが、本人としては満足して生きていくのだろう。

プラハのカフェの場所はすでに特定済みで、今は閉店しているそうです。CGで店の看板を時計に変えたり、機械じかけの内装を組み込んでいるようです。

Days & Nightsカフェの住所
U Milosrdných U milosrdných 852/12 110 00 Praha 1-Staré Město

・ストリートビューから
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・映画のスクリーンショットから
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by izunosuke2005 | 2014-01-02 15:15 | 映画・観劇 | Trackback | Comments(0)
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