映画「風立ちぬ」(2013 日本)



錦糸町TOHOシネマズで鑑賞。
現在のアニメーションは作画力、モーション、表現力共に飛躍的に向上し、ジブリのアニメはある種、一昔前の作品と思わせる。古い技法というだけではない。数秒のカットでも印象に残るものがあったが、ところどころ細部にまで描きこまれていない物があったり、大勢の人物の描き方の雑さや、デッサン力は、途中気になることが何度かあった。ただ、食事も忘れるようなエンジニアとしての探究心、それと矛盾する恋愛。センチメンタリズム。堀越二郎の姿のリアリズムに惹かれていく。声優が誰だって良い。その抑揚のないしゃべり方であれば映画は成り立つ。
女性の描き方がジブリらしいとの評価だが、僕としては不自然さを覚える。そこが作品としても完成度のピントがずれていく。
時間をかけて、細部にいたるところまで、点検し、矛盾のない演出ができていれば、もっと万人の心をつかむ映画となったであろう。

岡田斗司夫の海賊生放送 ジブリ最新作公開記念特番


町山智浩 映画 風立ちぬ 評価 「あのシーン,人物,声優の意味」

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by izunosuke2005 | 2013-08-31 15:30 | 映画・観劇 | Trackback | Comments(0)
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